金融庁の発表---多重債務者が3割減少。
2008-05-18
日経新聞(2008/05/14)によると、多重債務者がこの1年で3割減ったという金融庁の発表があった。
多重債務者というのは5件以上の借入れがある者をいうようであるが、今年3月末の時点で約117万7000人となり、1年前と比べて3割を越す減少となった。
これは、改正貸金業法が2006年に成立し、それから毎年度ごとに政府が施策の進ちょく状況を点検しており、その報告らしい。
そりゃあねえ、各消費者金融が貸し出しを抑制しているから、多重債務者が減るのは当然である。つまり、借入れを申し込んでも断られる人が多くなっているということだ。その断られた人は、どうすればいいんだ。金融庁が貸してくれるわけでもなし。あきらめて、水を飲んで生活しろというのか。
「上限金利引下げがヤミ金融の利用者を増やすことにならないか」という懸念に関しては、金融庁が都道府県警による取り締まり強化で業者の検挙数が増加したという報告があった。ただ、「実際にヤミ金融の利用者が増えたかどうかの実態は把握できていない」という。
これは、つまり、消費者金融で借りられなかった人は、ヤミ金融でも借りられないということである。親兄弟にでも借りれということか。そういう家族の絆がこわれており、親兄弟に頼むのは気兼ねしてできないというのが現代社会である。じゃあ、どうすればいいかというと、働けということだろう。

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