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改正貸金業法のポイント

グレーゾーン金利の廃止

2007年12月20日、「貸金業の規制等に関する法律」が改正され、公布されました。この法律は翌2007年12月19日から施行されました。

この法律が一般に「改正貸金業法」とよばれるもので、消費者金融のルールが2007年12月19日から変更されたことをあらわします。消費者金融でお金を借りる人は、重要なことなので、知っておくべきだと思います。

改正の最大のポイントは、グレーゾーン金利の廃止です。現在は経過措置中ですが、2009年にはグレーゾーン金利はすべて廃止されます。

従来、金利には利息法で定められたものと、出資法で定められたものの2種類がありました。2種類あることが異常で、前近代の遺物のようなものですが、ずっと二重基準でやってきたわけです。利息制限法では金利の上限は年15~20%と定められ、他方、出資法では年29.2%と定められていました。このような二重基準の、2つの金利の重なる部分がグレーゾーン金利とよばれていました。

今回の改正によって、この二重の基準が廃止され、すべて利息制限法に統一されます。つまり、金利が低くなるわけです。

総量規制で借りにくくなった。

貸付の金利が低くなるのなら、消費者にとってはメリットがきわめて大きいです。ただし、それ以外にもポイントがあります。 改正貸金業法の第2のポイントは総量規制です。総量規制とは、貸し出し総額を抑えていくものです。

同法によると、以下のように定められています。

  1. 1社からの借入残高が50 万円超となる貸付けには、年収などの資料が必要。
  2. 総借入残高が100 万円超となる貸付けにも、年収などの資料が必要。
  3. 総借入残高が年収の1/3を超える貸付けは禁止。

キャッシングでお金を借りようという人は、この3点を知っておいてほしいと思います。

1番目は、1社から50万円以上借りるには、所得証明などを出さなければならないということです。2番目も同様、複数社から合計100万円以上借りるときも同じで、所得証明などが必要になりました。3番目の年収の1/3以上は貸りられなくなるという規定も重要です。

所得があることを証明できる人でなければ、満足に借りることはできないし、加えて、所得の1/3までしか借りられないということです。

総量規制は2年半以内に施行されることになっており、2010年には施行されました。施行前からすでに消費者金融各社は貸付限度額の見直しを行い、出金停止や限度額減額などをおこないはじめていました。ですから、全体としては、お金が借りにくくなったのは事実です。せちがらい世の中ですが、理解しておいてほしいポイントです。

そのほか、きびしい取立てが禁止されるといった業者向けの規制も盛り込まれています。

改正貸金業法のポイント、ぜひ理解しておいてください。

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