UR賃貸(旧公団住宅)の住み心地。
私の住んでいるUR賃貸(旧公団住宅)は、かなり古い物件である。でも、内部はリフォームされていてキレイだ。キッチンと洗面はすべて新品だ。お風呂やトイレもわりと新しい設備がつけられている。
住んでみると、けっこう快適である。
旧公団と民間の賃貸住宅のもっとも違うところは、コスト意識の違いだろう。民間の、それも賃貸のために建てられた物件は、とにかくコスト低減が徹底されていて、細かいところがケチ臭い。表面はモダンにつくってあっても、なんかペラペラな印象なのだ。他方、旧公団は敷地は広く、つくりも質実剛健だ。だから、パッと見たところ旧公団はダサいが、住んでみると、悪くない。
これは、住んでみないとわからないことだ。民間がペラペラで自分の生活をコスト削減されているように感じてしまうのに対して、公団は人間らしい暮らしができるイメージである。
UR賃貸に入るには、(1)年収が基準内にあるか、(2)貯金100カ月分があるかという条件のどちらかを満たさなければならなかったが、最近ではそれ以外に、(3)1年以上の家賃の前払いで入るという方法もある。したがって、昔よりも、誰でも入りやすくなった。
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楽天オークションでジーパンを購入。
楽天オークションでユニクロのジーパンを買った。ユニクロのS-002。ストレートタイプだ。はいてみると、ややローライズで、自分がもっているストレートのジーンズと比べると、やや細い。やや今風だ。もっと太い501タイプがいいような気もするが、太いジーパンも最近ではさまーずとか所さんぐらいしかはいていないので、ぼちぼちダサくなっているのかも。
落札価格580円 安い。
ただし、送料が850円であった。合計1430円
1430円というのは、安いというほどでもなく、微妙な値段である。最近は西友で安いジーンズがあるので、それに比べたら、メリットなしだ。中古ですからね。そんなに安いわけではない。
このジーパンはエクスパックでも入るから、それなら送料は500円で済むはずだが、出品者はゆうパックを指定していた。
送られてきたものに貼ってある送り状を見ると「あて名変換サービス」というシールが貼ってある。これにより、落札者と出品者はお互いに住所を知られることなく取引できるようだ。便利といえば便利だが、そのためにエクスパックが使えず、送料が割高になっているなら、本末転倒である。楽天が金儲け主義といわれるゆえんであろう。

小池和男VS野村正實 「知的熟練」論争
小池和男は、経済学では重鎮である。小池は、1970年代、80年代にかけて、実証的なデータにもとづいて、年功賃金や終身雇用は世界中どこにでもあると主張し、日本的経営論を批判した。その批判はけっこうな支持を得ており、日本的経営の議論はかなりむずかしくなったことは事実である。
他方、小池の研究としては「知的熟練」を主張している。この日本独特の熟練が、日本ではあまり尊重されていないと憤っている。
その小池に対しては批判も多い。とくに、野村正實は執拗に小池を批判している。
大原社会問題研究所雑誌の「知的熟練論の実証的根拠――小池和男における理論と実証」を見ると(これはネットで見ることができる)、その批判は厳しいものである。そのほか、『知的熟練論批判――小池和男における理論と実証』ミネルヴァ書房 もある。
小池が「知的熟練」を主張するときに使った「仕事表」なるものが、小池の創作だというのである。これが事実とすれば、笑ってすませられる問題ではない。実証性をウリにしている小池が、データを捏造(?)しているのだとしたら、これは研究者としての生命にかかわる問題だろう。
その批判に対して、小池はきちんとした再反論をしていないようだ。そうこうしているうちに、小池がまた本を出した。『日本産業社会の「神話」―経済自虐史観をただす』である。
「日本は集団主義の国」「日本人は会社人間」「長時間労働が競争力を強化」「成長は政府のお陰」―。日本を惑わす迷信を、労働経済学の第一人者が一刀両断。
という宣伝文句である。一刀両断する前に、データ捏造問題を釈明しないと、自分自身が一刀両断されると思うのだが。いや、もうすでに一刀両断されているのかもしれん。
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日本産業社会の「神話」―経済自虐史観をただす 小池 和男 日本経済新聞出版社 2009-02 |

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